さくらだより

4才息子(年少)、1歳娘の子供2人を持つ勤続11年目ワーママです。教育、子育て、キャリア、読書について徒然なるままに‥

4歳年少児とのお出かけ|劇団四季のアラジンを観劇しました!

こんにちは!さくら(@SAKURAs_letter)です。
先日、初めて4歳年少の息子と劇団四季を観劇しに行ってきました。

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(劇団四季HPより引用)

私自身が劇団四季が好きだったこともあり、子どもが大きくなったら一緒に観に行きたいと思っていた劇団四季のミュージカル。

息子が4歳になったので、先日一緒に観に行きました。
劇団四季をお子さんと一緒に観に行きたいけど、デビューはいつにしよう?と考えている方の参考になれば幸いです。

観劇を決めたタイミング

劇団四季のミュージカルですが、観劇時間はどれもおよそ3時間近くの長丁場。

普段息子が毎週楽しみに見ている30分のキラメイジャーやウルトラマンと比較すると、約6倍の時間を飲み食いせずに座って観劇しなければなりません。

観劇のタイミングを決めるのに、2つ目安にしたことがあります。

1)ディズニーアニメを最後まで見続けることができるようになった。
2)映画館で映画を飲み食いなしで見ることができるようになった。

この2点が決め手となり、今回観劇を決意しました。
アラジンのアニメは予習も兼ねて10回ほどストーリーが理解でき、話せるようになるまで見ました。

また膝の上に座っての観劇も出来ないので、映画館では自分の決められた席で最初から最後まで観ることが出来るどうか、も大事な決めての1つになると思います。

アラジンに決めた理由 

劇団四季を観に行こうと決めてから、演目に関しては随分悩みました。色々な方のブログを参考にして、最後は「ライオンキング」と「アラジン」の2つで迷いました。どちらもアニメを観たことがあり、息子が繰り返し見て、好きだったものになります。

上映時間は、

ライオンキングは休憩20分挟み、2時間40分
アラジンは休憩20分を挟み、2時間45分

 

と、ほぼ変わりません。劇場の場所はどちらも変わらない距離にあったので、最後は息子に選んでもらい、アラジンに決めました。

コロナの影響もあるのか、なかなか普段は取れないアラジンのチケットも現在は取りやすくなっているようで、1ヶ月前に購入しました。

施設について

アラジンの劇場は最寄駅が汐留の電通四季劇場になります。汐留駅は新橋駅からも歩ける距離にあります。今回は大江戸線を使って、汐留駅から向かいました。地上を一度も通らずに劇場に辿り着くことができるので、雨の日も濡れる心配がありません。

f:id:sakuras_letter:20210120115423g:plain(劇団四季HPより引用)

また周囲には劇団四季の劇場が入っているカレッタ汐留汐留シティセンターがあり、観劇前に食事するには困らないほど飲食店があります。

私も息子と観劇前にカレッタ汐留内にあるにてランチをしてから向かいました。
子供の受け入れにも慣れていらっしゃったので、とても助かりました。
普段なかなか行かない場所で2人っきりでランチをするのも非日常でとても楽しかったです。4歳ともなると静かに食事も楽しめるので、「成長したな‥」と思わぬ成長に気づく瞬間でもありました。

いざ劇場へ

開演の15分前に到着し、すんなりと劇場内に入ることができました。入場の際に、子供のためのクッション貸出しサービスを受けられることを勧められ、専用のカウンターに向かいました。

息子の場合は100cmと小さめなので、カウンターで借りたクッションだけでは足りませんでした。すると、すぐにスタッフの方が駆け寄って来てくださり、異なるサイズのクッションを2つ重ねて席を作ってくださいました。とても親切に対応してくださり、安心して観劇に臨むことが出来ました。

席に着くと飲み食いができないので、小さなお子様連れで鑑賞の場合の入場は15分前くらいがベストな気がします。

息子の格好はシャツにベストを着せ、下はジーパンで行きましたが、フォーマルな服の指定はないので、長時間座っていても苦しくない格好が一番大切かと思います。12月だったので、劇場内は暖房が効いていて暑いくらいでした。そのため途中でベストを脱がせました。温度調整ができるように、脱ぎ着しやすい服装で行かれることをオススメします。

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観劇

歌、踊り、舞台装置、衣装と全てが素晴らしく、引き込まれる世界観に魅了されっぱなしでした。アラジンの名物でもあるジーニーのギャグは4歳ではまだ理解するのが難しかったようで、周囲が笑っている時も息子は不思議な顔をして聞いていました。
13時10分からの講演だったので、途中眠気に襲われ、「まだやるの?」と聞きながらもなんとか静かに観劇することができました。

周囲を見渡すと同じ歳くらいのお子さん、そして小学生から高校生くらいのお子さんと一緒に家族で観に来られている方など、お子さんの姿が多く見受けられました。

休憩時間

1部と2部の間に20分ほどの休憩時間があります。その時にぜひオススメしたいのが、再入場チケットをもらい、外に出ることです。劇場内のお手洗いは長蛇の列でした。私たちはチケットをもらい、カレッタ汐留内の別のお手洗いに行きましたが、戻って来てもお手洗い待ちの長蛇の列が続いていました。お子さんですと、お手洗いの我慢ができない場合もあるので、遠慮なく外に出られることをオススメします。

またカレッタ汐留内には休日も空いているコンビニがあり、そこでちょっとしたお菓子とジュースを買い、おやつタイムを取りました。心身ともにリフレッシュした状態で、2部を迎えることができました。

終わりに

最後まで観劇することができましたが、4歳ではミュージカル自体を楽しむ!ということは少し難しかったように感じました。

今回は本物の音楽に触れる、という点においては達成できました。
また知的好奇心をくすぐる、かきたてる、という点においては良い影響だったように感じます。

「なんで歌ってるの?」「歌上手だね」「綺麗な服だね」と息子なりにミュージカルを通して、色々と考えたこと感じたことがあったのは良い機会だったのではないかと思いました。

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売店で購入したパンフレットを本棚においていますが、たまに引っ張り出してはパラパラとめくってまた戻す、という行動もしているので口に出さずとも何か感じていることもありそうな気がします。

次回は下の娘が3歳になったタイミングで、家族みんなでライオンキングを観に行きたいと思っています。

我が家では本物にふれる、という体験をこれからも大切にしていきたいと思っています。自然や音楽、芸術など身の回りにあるたくさんの良質なものに触れながらも子どもも私自身も楽しむ機会を追求して行きたいと思います。

ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました!