こんにちは!さくら(@SAKURAs_letter)です。
先日、東京ドームシティの中にある宇宙ミュージアムのTeNQに4歳息子と1歳娘と共に行ってきました。日常の生活の中で宇宙を身近に感じたり、考えることが難しいので、とても良い時間になりました。
「宇宙とは?」「住んでるのは地球?」「太陽はどれ?」そんな会話が息子の口から出るようになり、一度行ってみて良かったと思いました。
宇宙ミュージアムTeNQとは?
館内では「はじまりの部屋」と呼ばれるプロジェクションマッピング、「シアター宙」と呼ばれる逆プラネタリウムのようなシアターを2つ観覧した後に、展示・体験スペースを見て歩くことができます。
こちらはエントランスの様子。左側の黒くなっている空間が入り口になっています。滞在時間に制限はありませんが、映像をはじめにみる関係で、入館時間は15分単位で区切られています。我が家の滞在時間は約1時間でした。
右側にはショップがあり、こちらはTeNQの入場有無に限らず、誰でも訪れることが出来る形となっています。入館時間になるまでは腰をかけることが出来る椅子があるので、そこに腰をかけたり、ショップを見たりして過ごしました。
アクセス
(写真は公式HPより引用)
・JR「水道橋駅」西口
・三田線「水道橋駅」A2出口
・丸ノ内線・南北線「後楽園駅」2番出口
・大江戸線「春日駅」6番出口
子ども連れで歩くことを想定すると、どこの駅からもおおよそ10分以内には到着する距離にあります。
ファミリーデーとは?
通常は0〜3歳児の入場が出来ない施設です。年に何日か期間限定でファミリーデーが設けられています。指定日については下記ご確認ください。
ファミリーデーでは、4歳未満の子供も入場ができ、館内が通常より明るくなっています。(それでも所々、暗い箇所があります)
現在コロナ渦においては3歳以上はマスクが必須となります。ファミリーデー期間中のみ、ベビーカーでの通行が可能になっています。ただし、預かりや貸し出しなどはありませんのでご注意ください。我が家もベビーカーを持ち込みましたが、館内はバリアフリーとなっており、快適でした。
館内の様子
はじまりの部屋
プロジェクションマッピングで触れる宇宙への想い、というテーマで作られています。写真撮影ができないので、公式のYouTube動画をご紹介します。
4歳の息子も1歳の娘も壁が動いている不思議な様子を食い入るように見ていました。映像は5分程度と短いものでした。
シアター宙
TeNQの一番の見どころは直径11mの大きな穴が開いたシアターです。周りを全員で「囲み、覗き込む」スタイルになっています。実際に床が動いているようなアトラクションのようでした。こちらも写真撮影ができないので、映像を共有できないのが残念ですが、とても美しい光景に子どもたちも釘付けでした。
子ども連れで訪れる際の注意点は落下の危険性があるため、抱っこして見ることが出来ない点になります。(抱っこ紐も出来ません)
全体がガラスなので、背が低いお子さんでもガラス越しに見ることが出来ます。息子もガラス越しに映像を見ていました。
展示エリア
宇宙に関する様々な展示物がありました。4歳1歳ではなかなか理解が難しいので、さらっと見る形で観覧しました。
火星の環境を再現したブースがあり、「これはどこ?」と見たことがない景色をじーっと見ていました。
また、現在はコロナの影響で中止のようでしたが、東大との火星研究プロジェクトのブースもありました。
隣のエリアでは実際に触れて体験するエリアがあり、お子さんはこちらのエリアが一番楽しいかもしれません。
みんなで作る惑星パズル
感染対策として両手に手袋をはめてパズルに挑戦しました。
「星のかけら」のマグネットピースを組み合わせてつくっていく大小様々な惑星パズルになります。本来はみんなで1つのパズルを完成させるようですが、感染対策の一環で、1家族1つのパズルを作る形になっていました。
宇宙自分診断
「あなたに似た人工衛星は?」「あなたにおすすめ!怪しい宇宙スポット」などを質問に答えてあなたのタイプを楽しく診断してくれます。
床に映っている画像を踏んでYes・Noを選んで答えていくのが、面白かったようで何度も挑戦していました。診断結果は指定の番号のドアを開けて読みます。
診断結果がマニアックで4歳児には理解が難しいものがありましがた、ピラミッドなど、名所の勉強になる点は良かったです。
アストロボールGo!Go!Sphero
スフィロと言うロボットボールを操作して、ゴールさせるゲームもありました。
(写真は公式HPから引用)
最初に青いライトが自分の正面に向くように調整します。これが一番のポイントです。
60秒の練習タイムがあり、本番は90秒。ゴールできたらロケットが発射されます。多くの人が成功すればそれだけロケットが大きくなるそうです。息子は背が足りなかったので、台をお借りしました。
このゲームで使うスフィロというボールはSTEAM教育の一環としてプログラミングの体験会でもよく紹介されていて兼ねてから気になっていた商品でした。ミニという小さいものなら手が出る値段なので、購入を検討中です。
今回ゴールは出来ませんでしたが、私たち大人も息子もとても楽しみ、盛り上がったゲームでした。
つながる場所
宇宙に関わる名言や格言などがスクリーンに打ち出されています。座って味わうことも出来ますが、子供たちは走って駆け抜けて行きました(笑)
フォトスポット
最後には宇宙にまつわる写真スポットがあります。顔はめパネルがメインなので、息子も娘も楽しみました。
なかなか宇宙にまつわる顔はめパネルはないので、良い記念になりました。
番外編
番外編として大人が楽しめるゲームもご紹介します。
「ミッションラリーQ」というゲームがあります。500円でガチャガチャを回すと用紙が1枚入っています。用紙に沿って展示エリアに隠された問題を解き進むものになります。ミッションクリアすると、クリアした人だけが楽しめるお楽しみが待っています。
こちらは以前、息子を妊娠中に夫と二人で訪れた際に利用しました。簡単には解けず、苦戦しながら1時間半ほどかけてクリアし、ミッションクリアのお楽しみを味わい、感動しました。カップルの方や大人だけで来られた方はぜひ挑戦されることをお勧めします!
最後に
入館料が他の博物館や科学館などに比べて高め(4歳から1200円)なので、子どもたちの知的好奇心を駆り立てるためには、一度は行っておきたい場所だなと思いました。
宇宙について勉強する、と言うよりは、宇宙の神秘を感じたり、宇宙を身近に感じにいく場所という位置付けになるかと思います。宇宙が大好きでもっと詳しく知りたい、というお子様には物足りないかもしれないので、別の宇宙関連施設をおすすめします。
1歳の娘にはなかなか体験できるものが少なく、歩きまわることが楽しい、という感じだったので、3〜4歳くらいの年少さんぐらいから少しずつ体験スポットが楽しめたりする気がしました。
また現在はファミリーデーでもコロナの影響でとても空いていました。
感染対策もしっかりなされている印象で、とても楽しめました。
隣接の施設には遊園地のラクーアなどもあるので、遊園地に行くついでに寄ってみるのも良いかと思います。